Puukko作りの方は材料がまだ届かないので、ちょっとブッシュクラフトの話題。
昨日、月曜日はフィンランドの独立記念日で祭日、週末が三日間あったので長いこと先送りにしていた冬の準備、薪割りと庭木の切り倒しをやってみた。で、これの何がブッシュクラフトか?と言うことになるので、斧の使い方、特に木の切り倒し方を紹介する。
斧、ブッシュクラフトには欠かせない刃物の一つで、大抵のブッシュクラフターはマイアックスを持っている。一番人気はやはりGränsfors (グレンスフォシュ)なのだが私が使っているのはBillnäs(ビッルナス)1123今回はこれを使って直径15cmくらいの木を3本切ってみた。
では木の切り方!
>倒す方向を決める。
>木の枝ぶりを見て木の重さが倒す方向以外に偏ってないか確認。
>偏っていたらロープで倒す方向にテンションをかける。
>回りの安全確認。
>倒す方向に面する様に切り込みを入れる。
>倒す方向の真裏、最初の切り込みより高い位置に深く切り込む。
>がんがん切り込んで、『ミシミシッ』と、音がし始めたら、『た~お~れ~る~ゾ~~』と叫びながらゆっくりと退避する。
>完了!!
この一本を倒すのに数分、あっという間です。
で、切ってみて気付いたんだけど、やっぱり-10度の気温だと、木の水分もがっちり凍るのね!枝払いしてチェーンソーで切り分けた後、半割にしたら破裂するように割れる・・・気持ちよすぎ!
と言うわけで木3本、発狂アックシング完了!-10度の気温下でも刃こぼれ無し、切れ止み無しの威力を発揮してくれたマイアックスでした。
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