先日、絵描きゴトキャンプゴトブログにて、自作3X3mタープと、その色々な張り方が紹介されてました。写真見るだけでも張り方が良く分かるので、興味のある方は是非!
3x3のタープはDD Hammocksの物を私は使っていますが、正方形でこの大きさは本当にお勧めです。オープンからクローズドシェルター、そしてハンモックの天幕にまで幅広く対応できますし、3x3mの大きさは大きすぎずにユッタリした空間が取れます。
そして、そんな記事の中少し触れていたのがガイラインについて。 Dyneema cord の2mmを採用とのことでしたが、奇遇と言うかなんと言うか・・・私もシェルターには Dyneema cord の2mmが好きで使ってるんです。
このコードについて簡単に説明しますと、
水の比重より軽く、鋼鉄のワイヤーの15倍強度があり(重量比)、水を吸わず、乾燥にも強く、薬品にもまけず、UV劣化も無し。
こんな理由からヨット乗りのNo.1チョイスな「最強の紐」らしいですw
私が好んで使う理由は、「最強だから」では無く、使いやすいから!
腰が良い!
パラコードより腰があります。このくらい腰があると絡まり難いのでハンドルしやすいです。縛る時もそうですが、特に収納時に助かります。
色の選択肢が多い!
パラコードも人気がでて、今でこそカラーバリエーションがあるものの、入手のし易さではDyneemaの勝ち。(注>私の場合です。フィンランドのホームセンターはボート、ヨット用品が充実しています。)
安い!
有名シェルターメイカーから同等のコードを使ったガイラインがアクセサリーとして別売りされてますが、ヨット用品だと巻きで買えるので15m(2mm径)が7ユーロ(¥900位)で買えます。
丈夫!
パラコードに比べると、木に摺れた時などに毛羽立ちなどの損傷が出難い。
解きやすい!
硬い結び目が大雨でぬれた後でも、比較的簡単に解ける。パラコードでも解けますが、アウターが痛みますし、やはり水を繊維間に吸うので解きにくくなります。
そして2mmを選ぶ理由は「パラコードに噛みやすい」から。これはパラコードをリッジラインに使いタープをDyneemaでパラコードに繋ぐ時に、トートラインヒッチがパラコードによく噛むのでずれにくくなります。(裏庭ブッシュクラフト - #03ベーシックスキル+ - 04タープを張る の5:17から登場します。)
と、まあこの最強の紐、お勧めです。
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