2012/01/16

ヘルシンキナイフショー2012 - Helsinki Knife Show 2012

裏庭ブッシュクラフト、今週はお休みしてナイフショーのレポートです。

会場の広さは年々大きくなり、全体のレベルも今年は特に上がってます。出品されているナイフの種類も増え、非常に楽しめるショーでした。
私は初日からの2日間、興奮しっぱなし。入場したとたんにもう、どこから見始めたものかと迷ってしまう状態。しかし最終的には殆どの出品者と話をしっかりとすることが出来、非常に満足。新しいアイディア、インスピレーション、プーッコ小ネタを仕入れショーを去ることが出来ました。
ショーの全ては伝えることが出来ませんが、特に気になったところをまとめて紹介します。

As you know, I have visited the Helsinki Knife show 1012. It was the best show so far in my opinion. Really large variations of knives and the skill level of the exhibitor are really high. I was basically dowering all 2 days, have had enough time to talk to most of exhibitors and got interesting stories and inspirations.
It is not possible to show and tell all about the show, but I have picked some of it for uploading in here.


Erik Nylundとてもハイクオリティーなプーッコを並べたこのテーブル。特に注目したのはこのハンドル。ひし形断面のこの形は驚くほど手に馴染む。自分の手にカスタムメイドした様な心地良さ。適度な場所に角があるのでホットスポットを作らずに滑り止め効果を出している。
Lots of great looking knives on the table, but the one caugh my attention most was this one. The diamond shaped knife handle was really good in hand and gives very stable traction. Felt like was custom made for my hand.

Mikko Artemyevこのショーで唯一、そして初の斧鍛冶。テーブルいっぱいに山積みされた斧・斧・斧。ロシア式の斧を中心に色々なタイプを作っているようですが、クオリティーは非常に高いです。斧頭と柄の形に注目!詳しくは映像の方で。
The only and first axe maker of this show. The table filled with axe was really eye-catchy and impressive. Main was Russian style axes but he makes all kinds of axes. And can tell the quality by looking at them. Have more view of this table on video, so pay attention to the interesting profile of axe head and helve!


Jakob & Simon Nylund若いのにすでにベテランのナイフメーカー、ニュールンド兄弟。今年は自家製ダマスカスを登場させてきました。
Super talented knife builder. This year, they have got the forge shop set up and yes, they have made homemade Damascus blade.


Mikko Inkeroinenショー前から注目していた初参加のメーカー。非常にブッシュクラフターや、プーッコ好きのツボにはまるようなプーッコを出品。話をしていてわかったのですが、この人の作品の多くは古い金やすりを材料にしています。(写真中のトンミプーッコ以外は金やすりから)そして驚いたことに、私も彼も、同じメーカのヤスリを好んで材料にしていること!そんなこんなで話が盛り上がり、気がつけばほかの人も会話に参加・・・そして出てきた興味深い話>
『プーッコは昔から古いヤスリを使って作ることが多かったんだ。』
古ヤスリをプーッコに使うことに自身が出る話でした。
I was interested in this maker since before the show. As I was expected, I really liked his work. Also, it was very interesting to find out that he is proudly using the old metal file as a material.
I know that the file is a good material, but have had the idea that, it is the material of choice for hobbyist and beginners. So seeing professional also chooses to use such material was really encouraging.



Markku Vilppolaこの人は、ガチの鍛冶屋です。そして、並べられている作品はどれもストライクゾーン。丁寧さとワイルドさを持ち、鍛冶屋臭プンプンの作品。特に目にとまったのがこのショートレウクというか大きなプーッコ。この微妙にレウクとプーッコの中間に入るようなデザインはとても好みですね。後、もう一つ注目してほしいのがヴァイキング調のウォーナイフ。そのうち挑戦してみたいお題です。
I think, the most interesting work for my eye was this large puukko or small leuku . it is little difficult to say, but you get the idea of its size. It is beautifully made and neatly filling the function difference of puukko and leuku. Also pay attention to the nice leather work and Viking war dagger.



その2へ続く・・・
To be continued...


and video...


2012/01/12

2012年初打ち - First forging of the year 2012

2012年1月4日、初打ちとしてプーッコ2本を打ってみました。本年の鍛冶作業の安全と、技術の向上を願いつつ火打石で切り火をした後、火床への火とりも火打石を使いました。

本当はプーッコ1本と、鍛接物1本を打つ予定でいたのだけど、鍛接に失敗。もう一度やり直すほどの炭も無かったことと、失敗で初打ちを終えるのは気分的に良くないのでプーッコをもう一本。今年は鍛接をしっかりと身に付けねばなりませんね。

First forging of the year 2012. I have forged 2 puukko blades. Originally, I was planing on forging 1 puukko and 1 forge weld work. but, I have failed on forge welding and did not have enough charcoal for second try. so made one more puukko.


刃渡り11cm(上) 9.5cm(下)
全長22cm(上) 20.5cm(下)
コンシールドタング
スカンジフラットグラインド
シースはまだ作ってません
ところで、今まで鍛冶作業の様子のビデオを撮影したことが無いのに気がつき、早速今回は撮影してみました。自分の作業を違う視点から見ることが出来、とても勉強になります。上手な人の映像は良く見ていますから、重ね合わせてみることが出来、違いが一目瞭然です。これからはもっと頻繁に撮影していこうかと思います。

I also have realized that I have not uploaded any forging work video, so have made one this time. It is very interesting to watch how I work. Learning from myself what / how I should be doing.

however, here is the video, if you are interested in this kind of thing.

2012/01/11

裏庭ブッシュクラフト - #02ベーシックスキル - 9エマージェンシー・キット

正月の休暇で、ナイフ二本を初打ち+ナイフショーの余韻ですっかり裏庭ブッシュクラフトのアップをしていないことに気づきませんでした・・・

予定より遅くなりましたが、裏庭ブッシュクラフト - #02- 9エマージェンシー・キットについてです。

救急セットとサバイバルキットをあわせて『エマージェンシー・キット』という考えの下に組んでみたセットです。非常時に必要になる物をまとめ、メインのパックとは別に携帯することを目的にしています。

組むポイントは>
メインのパックとは別にする。(特にサバイバルキット)
非常時に必要になるものを最小限、コンパクトに収納する。
内容物を理解し、すぐに使えるようにする。
ファーストエイドキットは第三者が見てもそれと判るようにする。


参考になるかわかりませんが、今回ここで紹介している物をリストアップしておきます。
ファーストエイドキット>
バッグ: Maxpedition FR-1
虫除け
頭痛薬などの痛み止め
ORS(経口補水塩) 1リットル用: 砂糖大さじ4と1/2、食塩小さじ1/2
正露丸
殺菌ジェル
ワセリン
ヒスタミン錠剤
ビクトリノックスナイフ
傷バン
ガーゼ
テープ
綿棒
サージカルグローブ
殺菌ティッシュ
釣具
注射器+針(傷の洗浄用)
スペースブランケット
クシ
キャンプ用石鹸
裁縫道具
鉛筆
ボールペン
歯ブラシ
風邪薬
ワセリンパッチ
テープスッチャー

サバイバルキット>
レザーポーチ
ポケットナイフ
チャーガ
着火剤
麻紐
ワセリンコットンボール
マグネシウムファイヤースターター
非常食

2012/01/07

2日目、お腹いっぱい

イヤー何だかお腹いっぱいな感じ。全体のレベル、バリエーション共に上がって凄い事。3年目にしてスカンジナビア1の大ナイフイベントと成った感があります。

おはようございます。good morning

ヘルシンキは昨夜雪が降り、今日は寒くなる様です。
Helsinki got snow last night and seems to get cold today.

2012/01/06

Helsinki knife show day 1

只今、ホテルに戻ってリラックス中。
今年のショーはびみょうに規模拡大。そして、全体のレベルもあがってます。
なんかこう、興奮し過ぎてどこから手を付けて良いものやら。
明日はジックリと観てきます。

Just back to hotel now. This year, the show is in little larger place and the quality level of the knife presented is also better. As I walked in the room, I got so exited that could not decide where to start. Tomorrow will go through table by table.

2012/01/01

裏庭ブッシュクラフト - #年末年始番外編 - スェーディッシュ・トーチ

年末年始番外編ということで、フィンランドの クリスマスを飾るブッシュクラフト『ヤトゥカンキュンティラ』(スウェーディシュトーチ)の紹介です。本当はクリスマスの時にアップしたかったのですが、撮影と編集の関係で年明けになってしまいました。


スウェーディシュトーチとして有名なこの焚き火。これはフィンランドで昔から使われ来ている焚き火+かがり火で、セルフフィーディング・ファイヤー、つまり薪をくべる必要がない焚き火の一つです。スウェーデンでも、もちろん使われていたようですがフィンランドほどではなく、また、スウェーデンでは丸太を二分割、フィンランドでは4分割にして用意する違いがあるそうです。


火台、五徳、薪をすべてを兼ねた非常に便利な焚き火。雪深い場所で長時間火を焚く時にその効果を発揮する優れものです。準備には少し手間がかかりますが、非常に興味深い焚き火の方法です。


では!