昨夜、3度目の塗りをする予定で柄を確認してみたら、すでに程よく染み込んでいました。そこで、あと二回アマニ油+テレピンのミックスを塗る予定で居たのを止めて、最終仕上げ塗り。
最終仕上げ塗りはアマニ油のみを1~2回ほど塗ります。
アマニ油+テレピンのミックスは浸透は早いのだけど、やはりアマニ油のみと比べると仕上がり感がいまいちなのでこういう塗り方します。
塗りながらヒートガンで浸透させ、一晩おいた状態がこれ。良い感じです。
斧の頭の方は、赤錆がしっかりと落ちたので黒錆付けに移行。その前に、表面の質感を統一させるために真鍮ブラシでゴシゴシ磨く。そのあと、酢の中にドブ漬けして一晩。
こんな感じに表面が均一の肌になります。これはこのままもう一日か二日ほど漬けっぱなし、黒錆をしっかりと付けます。
で、この作業は殆ど時間掛らずに終わってしまい、まだ寝るにもはやい時間だったので新プロジェクト『登山杖』に着手!
材は柳(たぶん猫柳)。適当な長さに切って、皮むいて、枝処理した状態。
ちょっと前にレイ・ミアーズの番組(ワイルドブリテンだったと思う。)で、野生動物のトラッキングの説明中にレイが持っていたのを見たのが始まり。英国式Y型のウォーキングスティックで、なんだかとても格好よく魅力的に見えた。
そこでネットで色々調べて見ると結構多くのブッシュクラフターが使っている。使い方、形も色々で個性があり、とても便利そうだ。
そもそも『棒を持つ』という行為は何か男心をくすぐる物がある、狩猟本能からくる物なのかもしれない。『棒』それはたぶん人類が始めて作り出した道具ではないだろうか。そんな、非情にブッシュクラフト的な道具を試してみない手は無い!
P.S.
『登山杖』と言う言葉を知らなかったです・・・
英語ではWalking Stickというので、ウォーキングスティック、トレッキングスティック、トレッキングポール、などで検索してみたらなかなか意図する物が出てこない。一番近いのがアルパインステッキ。でもこれは知名度が無さスギナ名前。そこでたどり着いたのが『登山杖』。でも金剛棒の方が近いかな???
0 件のコメント:
コメントを投稿