2011/01/21

Puronvarsi Puukko – プロンヴァルシプーッコ

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In short….
I have purchased a puukko blade at knife show. The maker of the blade is Puronvarsi from Finland and I am amazed with this blade.
It is very good quality hand forged blade and the price is very reasonable.
I would recommend this blade to anybody and quite sure that you will find it satisfactory or possibly more.
I have posted the video review on YouTube, so scroll down bit more and click play to find out more about this blade.



<<<<<日本語>>>>>
秘密のプーッコのお披露目。
ナイフショーの会場でBrisaより購入。


会場のテーブルの上には気に入ったブレードが無かったので、だめもとでBrisaの人に、『鍛冶打ちのなんか良いの無い???』と聞いてみたら、テーブルの下からそっと出してきたプロンヴァルシのプーッコブレード!!


値段聞く前に財布出してましたww

前々から気になっていたブレードで、今回やっとじかに手にとって見ることが出来た。
手に取った瞬間にその良さが伝わってくる感じ。こういうブレードは見過ごせません。

今回購入したのは削り作業に適したモデル。

スペックは実測で
全長>223mm
刃渡り>90mm
元幅>22mm
重ね>4mm

鋼材は、Brisaのページによると『古いクルップ鋼』とある。このクルップ鋼というものは聞いたことが無いので、ググって見たが、『どうやら装甲に使う鋼材らしい』ということしか解らなかった。

良くわからない鋼材だが、装甲に使う様な物なら悪くは無いだろう。自分で鍛冶に使う材料も、古ヤスリ、古釘などを使っているだけに、『古いクルップ鋼』というのも親近感が持てる。




レビューはビデオにまとめたので、ここではビデオに入れなかった部分を紹介する。
まずはじめに行ったのは顕微鏡での観察。(写真は撮れなかったです)

刃先を確認>鋸刃ではなく、しっかりと線が通ってます。
鋼の表情を確認>星空ではないが、しっかりと鍛えられている様子。

次はブラスロッドテスト。ブラスロッドテストは、焼入れ・焼き戻しの状態を確認するための簡易テスト。真鍮棒に刃先を横から押し付けて、刃先の曲がりを(強さ)を確認する。
結果>良好!刃先がグッと曲がっても、正しくもとの状態に戻る。
欠けるのを覚悟でクリティカルポイントまで押し付け>欠けずに曲がる。包丁などは欠けるくらいの硬さの方が良いが、ブッシュクラフトに使う物は曲がった方が良い。研ぎ減らす量が比較的少なくてすむ。


後はビデオでカバーしているのでどうぞ!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


このプーッコ絶対お勧め!価格VSクオリティーがとても良い、というか、この値段で良いの?と言う感じ(メーカーから直接買うとさらに25%ほど安く手に入る→買ってから気づいた・・・)。ブレードの形状もとても使うやすく、幅広く対応できるようになっている。後はブレードに見合ったハンドルを付け、実際に使ってみるだけだ。

2 件のコメント:

  1. クルップというとドイツの大砲だか戦車砲だか作ってた会社だったような…。
    私はスパイダルコのブッシュクラフトUKや、BRKのコンパクトEDCの出荷開始で完全にナイフビルド止まってしまいました。
    YouTubeも拝見しました、いいですね~。
    BrisaはもうちょっとHPの説明を詳しくして欲しいです、こんな良いブレードが売ってたなんてw。
    完成を楽しみにしてます

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  2. 会社の名前だったのですね。多分そこで作った鋼材なのでしょうね。

    Brisaの商品紹介は確かに手抜き感がありますね。今回のブレードもページで見るとぜんぜん違う物に見えるし。そもそも説明らしい説明が無い・・・
    せめて商品写真だけでも、もっとまともな物にして欲しいものです。

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